博多祇園山笠の起源には諸説があり、一般に広く知られているのは、聖一国師が仁治二(1241)年、疫病除去のため施餓鬼棚に乗って祈祷水(甘露水)をまいたのが始まりという説です。当時は神仏混淆の時代。これが災厄除去の祇園信仰と結びついて山笠として発展したといわれています。
博多山笠も隆盛、衰退を繰り返し、明治維新後も何度かの存亡の危機を乗り越えて現在の博多祇園山笠があります。

作者紹介

絵画:初瀬 義統
博多方言:筆文字 錦山亭 金太夫
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■ 山笠扇子

山笠扇子「韋駄天 - いだてん - 」
¥2,000(税抜き)

7.5寸(約22cm)骨数35間 唐木骨
「韋駄天走り」として足の速い神とされる韋駄天を描いています。
鬼が仏舎利を盗んだ際、瞬時に追って取り返した俗伝に由来します。

表は、初瀬画韋駄天です。

裏は金太夫筆、博多方言です。

山笠扇子「いざ出陣!」 ¥2,000(税抜き)

7.5寸(約22cm)骨数35間 唐木骨